ひろばは毎日朝から自由活動です。その時その時こどもたちが興味を持ったこと、やりたいことをやりたいだけやります。もちろん"何もしない"もあります。ただお日様に当たってぼんやり。気分が乗らなくてぼんやり。そんな時だってあります。
そして、こどもたちの呟きを母たちは聞き逃しません!
「化石堀りがしたいの」
年中女子が化石の本を読んで言いました。
よし!じゃあみんなで化石掘りに行ってみよう!!ということで、昨年は多摩川に化石を掘りに行きました。
マイナスドライバーとトンカチでコツコツ。
粘土質の地層を掘ると、約100万年前の貝や木の化石が出てきます!みんな夢中で掘りました^ ^
とても崩れやすいのでボンドで塗り固めて持って帰ってきました。
1人の呟きをきっかけに、みんなが楽しく学ぶ機会になりました。
「じゃあ、行ってみよう!やってみよう!」と行動に移せるこのフットワークの軽さが自主保育の良さでもあると思います。
もちろん日々の活動の中にもこどもたちの「夢中」は沢山あります。
小刀の使い方を教えてもらって、4時間以上木を削って剣を作ったり
はたまたずっと穴を掘っていたり
砂場あそび
絵の具あそび
かごめかごめ
木登り
どろんこ
おままごと
虫採り
おしゃべり
お家ごっこ
まだまだ沢山…
夢中になるものがある。
夢中になれる時間がある。
幼児期にこのような時間をたっぷり持てることは、とてもかけがえのないことだなと思います。
こどもたち!!
遊び倒せー✨